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佐助は、部屋を出ようとした三人を止め、殴り愛をしていたオッサ…もとい、お館様なる人物の前に藍達を座らせ後方に下がった。
若者はお館様の斜め前に座った。
「…して、佐助の連れ参った女子…名を何と申す」
前に座っているだけでも威圧感を感じるのに、言葉が発っせられると…更に重みをます。
(偽り…は通用しない)
藍の口が開くのと同時に、興奮している蕾が先に言葉を発する。
「私は!蕾でっす☆」
「…蕾の姉、水無月 藍です」
「何で、大将には素直なの!?」
「オカンよりぃ~偉いから~♪」
不満をぶつけた佐助は見事に玉砕。部屋の隅にて、ジメッとした茸を栽培していた。
「どうせ 俺様なんか隊長のわりに旦那にパシられ、炊事、洗濯もして…(ブツブツ」
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