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「…っ、酷くない!?藍ちゃん」
漸く立ち直った佐助が、藍にツッコめば…右手を顔の脇で前に出しながら
「…佐助、ご飯宜しく!」
「何でそうなるの!?」
「え?…武田のオカンなんでしょ」
「違うし!!らn」
二人が言い合い?していると、佐助の背後から 空気の読まない蕾と幸村が、お腹を抱え 上目遣いで佐助に訴える。
「「お腹空いたぁ(でござる)」」
この二人に便乗して、信玄も
「そういえば、お腹が空いたのぅ…佐助用意に行って参れ!」
「はぁ!?大将まで何言ってんですか!?コイツらが、他国の忍だったらどうするんですか!!」
信玄が、ツルッとした頭を撫でながら大丈夫だ!と言えば、佐助は渋々台所へ向かう…
「…ったく、何か有ったら呼んで下さいよ?大将」
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