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「マスター、命令を」
ミクは俺にわかりきってる命令を求める
「・・・勝て!絶対負けるな!」
「イエス…マイロード」
ミクがネギを構える
なんかかっこつかねぇ…
「マスター、命令ヲ」
「初音ミクを倒せ、だが決して壊すなよ?」
「イエスマイロード」
ドナルドの命令をきき雑音ミクは木刀を構える
木刀のがかっこいい…
「ッツ」
ミクと雑音が同時に飛び掛かる
ネギと木刀なのに『ギィーン!ドゴンッ』などとあり得ない効果音が鳴る
「テト…どっちが優勢なんだ?」
「え!?えと、も、もちろんミクだよ!初音ミクだよ!」
ホントかよ
「違うよ」
ドナルドが部屋の反対側から俺達の会話に混ざってくる
話好きだからなぁアイツ…
「ドナルドマジック♪」
するとドナルドの姿が一瞬にして消えた
「な!?」
「に!?」
「ここだよ」
「いっ!?」
ドナルドは一瞬にして俺達の背後にいた
前もこんなことあったな
何者なんだこいつ…?
「初音ミクも前よりずっと慎重になってる
だがやはり強化する能力が同じならネギより木刀を使ってる雑音ミクの方が優勢さ、まぁ見てみな」
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