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「雑音ミクが打ち負けただって・・・」
ドナルドが立ちつくしていた
「ワタシは…雑音ミク…コピーロイド…、、初音ミクに…勝って…ワタシが……オリジナル…に………オリ…オリジナル・・・に・・・・・・」
雑音は木刀に体重を預けて立っていた、しかし
ポキッ
「!?」
雑音を支えていた木刀が折れ雑音は尻餅をつく
「ワタシ…ハ…」
「もういい」
雑音の元にいつの間にか立っていたのはドナルドだった
「所詮コピー、オリジナルには勝てないみたいだね」
ドナルドが今までにないくらい冷徹な目で雑音を見ている
「モウ一度…チャンス…、、ヲ…」
「コピー(お前)に二度もチャンスがあると思うな、
クズがッ!」グシャア
ドナルドの正拳により雑音の顔に穴が開いた
「いっ!?強…」
「タカシ、大丈夫?」
ずっと見ていたテトが俺とミクに駆け寄ってきた
ミクはなんとか立っているが立ってるのがやっとって感じに見える
「ボクは大丈夫です…マスターは・・・?」
「俺は大丈夫だよ」
「君はじつに馬鹿だ!タカシみたいな役立たずがVOCALOIDに勝てる訳ないだろっ!」
暴言を吐くがテトは涙目だった
「そうだな・・・気をつけるよ、心配かけてごめんなテト、・・・ミクも」
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