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「欠陥品の君を…VOCALOIDとは認めない」
ドナルドはテトの脇腹をアッパーで殴りつける
「ウあぁっ」
「テト!!!!!」
テトはそのまま地に叩きつけられた
「い…たい… 」
ドナルドの攻撃がまだ打撃で良かった
いくら攻撃力があるといってもミクもテトも一撃で殺されることはない
しかし、
「あそこまでテレポートを自在に使われたら厄介だな…」
無敵とも言える強さだ
「フフフ、でもね、ドナルドはあくまでも試作品として造られたVOCALOID、無限ではないんだ」
どういう意味だ…?
「無敵なのも今日限り、ドナルドの能力には回数制限があるのさ」
「お前もしや…」
「あぁ、僕はもう明日を見ていない、初音ミク奪還に全てをかけている」
ドナルドが珍しく真面目な顔になる、奴の決意は本物だ
「だからね、明日の為に戦っている君らには負けられない、今日の為に戦う僕と明日の為に戦う君達、どちらが勝つかな」
「ボクは負けられない…皆の…、マスターの・・・、ボクの明日の為に!!」
ドナルドもミクも最後の戦いらしい事を言っている
ドナルドさえ倒せばVOCALOIDは全滅、本部をミクが叩けば終わりだ
そうだ、終わらす為に、叩けミク!!
「ブラック★ロック・・・シューター!!!!!!」
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