プロローグ

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「これでいいんですか?」 「あぁ、ミクはVOCALOID(ボーカロイド)として優秀…いや、優秀過ぎた…」 「初音ミクの思考回線を切断します」 「さよなら…私のミク…私の、…最高傑作。」 ………スター…。   マスター………。 『ビギィ…ギギィ…ッ』 『バリーン!!』 「なんだ?なにが起きた!?」 「初音ミクが暴走しました!!!」 「早くシステムを切れ!!」 「ダメです!間に合いません!!うわっ!!」 『プギャァァアーン!!!』 「…ミクは…?ミクはどこだ…?」 「うっ…うぅ、…」 「ミクはどこだァ!!!」 「わ、わかりません…」 「ミク…」
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