七章

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蓮二『時計?』 由羅『はい!昨日、裕也先輩のアドバイスを貰いながら探してたんですけど、これ蓮二先輩に似合いそうだと思ったんですよ』 高価な物とは言えない時計だけど蓮二は貰った時計をじっと見ていた そしてボソッとかすかに聞こえるくらいの声で 蓮二『ありがとう』 そう言った クスッ 由羅『はい!』 ―キンコンカンコン― そこで朝の予鈴のチャイムがなったので生徒会室を後にし自分達の教室に戻った
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