七章

28/37
前へ
/146ページ
次へ
〝もの・・・?〝 由羅『わ、私は蓮二先輩の〝もの〝なんかじゃない・・・』 蓮二『っ!違う、そういう意味じゃない!!』 その時の私は心の中でパニックを起こしていて、そう答えるしかなかった。――あの言葉に秘められた蓮二先輩の気持ちを気付かずに ・・・ 蓮二『・・・悪い、頭を冷やしてくる。先に帰っていてくれて構わないから』 そう言って蓮二先輩は会長室を去った
/146ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1778人が本棚に入れています
本棚に追加