第一章~始まり~

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第一章~始まり~

四歳の時に親父に一度だけサーキットへ連れていって貰った。小さかった俺はカッコいいレースカーを見て訳もなくはしゃぎ将来自分もレースの世界に行けると信じていた。 その時から十二年たった。今の俺は自分がレーサーになれるなど少しも思っていなかった。
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