223人が本棚に入れています
本棚に追加
魅璃が耳打ちをした途端
静は急に、顔が真っ赤になり焦り出した。
(何を言ったのだろう?焦ってる所も可愛い…)
静「もーっ!魅璃!それだけなら向こう行ってなさい!」
魅璃「わわっ!解ったよ~、また後で来るよ~」
静「もう来なくていいですぅー」
べーッと舌を出した静。
はいはい、じゃね~っと手をひらひらさせてB組の教室へ。
弥斗「…なぁ」
静「ん…?あ、榊さん…どうしました?」
弥斗「今の…誰なんだ?」
静「あっ気になります~?♪」
クスクス笑いながら言う。
弥斗「静と一緒に居たから…ちょっと気になって」
――――ドキッ…
((榊さん…魅璃の事が…?))
弥斗「静?」
静「あっ、魅璃は親友です!東穂 魅璃(とうほ みり)って名前です♪」
弥斗「…ふ~ん」
(…友達なら何の問題も無いな…)
弥斗「あのさ、静」
静「はい?」
弥斗「俺…お前に惚れt「ガラッ!先生「授業始めるぞー」
(あああああああ!!!!テンメェーこのクソ先コー!!)
邪魔した現社担当先生を弥斗は睨み付ける。
静「…?ふふ…っ」
((最後まで聞き取れなかったけど……なんか解っちゃった…♪))
静はクスクス笑った。
最初のコメントを投稿しよう!