2.ハプニング
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さらによく見ると 茜ちゃんらしき人は 噛まれそうになっていた!! 自然と身体が動き 俺はすぐさま駆け出した。 元々犬の扱いは慣れていたので 大型犬を落ち着かせ その女の子の元へ行った。 「大丈夫ですか…?」 「はい…ありがとですっ☆」 弾けるような屈託のない 笑顔で俺の顔を見上げた。 やはり茜ちゃんにしか 見えなかった。 _
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