390人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっときたのか雅也
遅かったね」
鎧武者は喋った
それにしても立派な鎧だ
しかし次の瞬間、信じられない事が起きた
鎧武者の鎧がぐにゃぐにゃと波打ち、鎧は銀から黒に変わり、兜は消えた
そして、そこにいたのは俊だった
「俊か!!
さっきの鎧は?」
俺はジャージ姿になった俊を見た
「このジャージは自分の念じた通りに変化するんだ
もちろん強度や能力もね」
俊は得意げに言った
「すげぇなぁ……
俺のジャージとは全然違うな……」
俺は身につけている黒とオレンジのジャージを摘んだ
最初のコメントを投稿しよう!