第3話 メール

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意外にも麗華の部屋は一階だった しかも、玄関のすぐ隣の部屋だ 俺たちは唖然とした 「なぁ…確か… 狭い部屋だって言ってたよな…」 龍二が笑いながら言った 「この部屋は私の部屋でも一番狭い部屋です まぁ座ってください」 麗華は教室と同じくらいの部屋に40人が座れるだけのソファーを用意していた おそらく先に連絡したのだろう そしてソファーの前には特大のホワイトボードが置かれていた 5人掛けのソファー8つをコの字に並べているため、どこからでもホワイトボードが見えるようになっていた
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