第3話 メール

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ピーンポーン 「雅也~ 力哉君よ~」 下から母さんが叫んでいる 「まだ7時30分だぞ!? いくら何でも早すぎだろ!?」 俺はそう呟いたが力哉を部屋に通した 「相変わらず白い部屋だなぁ」 力哉の第一声だ 「うるせぇよ!! それより… これ見てくれよ」 俺はネックレスを取り出した 「これがそうなのか… ちょっとかけてみろよ!」 力哉がネックレスを奪い取り、俺の首に掛けた 「あ!! バカ!!! みんなの前でしたかったのに!!」 俺はそういいながらもネックレスをきちんと掛けた
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