第3話 メール

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数分後、俺は記入が完了し、紘佑に提出した 「ごくろうさま みんな!! ようやく18人分集まった! 今すぐにでもお披露目といきたいんだが… さすがに人目につく 銃刀法違反で逮捕されなくもない… だからこれから場所を変えたいと思う…」 紘佑は全員を見渡していた 「場所を変えるって…」 「由紀! 頼む」 紘佑は進の言葉を無視していた 「うん… やってみる…」 由紀はゆっくりと自分のカバンから縄を取り出していった 「40人が余裕で入れて、練習もできて、外からは発見不可能で侵入不可能な空間を作って!!!」 由紀がそういって縄を投げると縄は勝手に動き出して俺たちを中心に円を作った そして縄から鋼鉄の分厚い壁が現われ、俺たちを取り囲んだ そして円は巨大化しながら空に浮かんでいき俺たちは空に浮いている形となった
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