プロローグ

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「…何故だろう、何故目立つこの玄関ロビーに?」 ワークが驚くのも無理はない、 何故なら、動いてもいない古びた時計が わざわざ目立つ玄関ロビーに置かれていたからだ。 この動いていない古時計に興味を持ったワークがしげしげと見ていると、 「興味、がおありで?」
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