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学校の帰り・・・
スッ
「お帰りなさいませ。お嬢様」
「………へ?」
いきなり、現れた極上イケメン様……
「では、行きましょう」
極上イケメン君は、あたしの手を掴み歩き出す………
「ちょっと待ってよ!あたしお嬢様でも何でもありません!そこの、ボロアパートに住んでる周りの貧乏人です!」
すると、極上イケメン君は、地面に座りこんだ………
「ごめんね?あたしひどいこと言ったなら……謝るから」
すると、また立ち上がった……
「ミサキ様!私っ」
「あら~!ジロちゃんじゃない!」
……知り合いー?
聞いてないよ!
「あっ、母上……ご無沙汰しております。」
深々と、礼をした
「いえいえ……これから、よろしくね?ジロちゃん……」
「さっ!立って話すのは何だからお家へ案内するわ?付いて来て!」
カチャカチャ
手際よく、紅茶を入れる極上イケメン君………
「ごめんなさいね?狭苦しくて……」
「いえ。とてもいいご自宅です。」
「私、パート途中で放り出して来ちゃって……戻るから後はよろしくね♪」
パタン・・・
ふっ2人きりになってしまった……
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