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カチャッ
「どうぞ、お飲み下さい……私、次郎と申します。ジロちゃんとお呼び下さい。」
この極上イケメン君の名前が次郎?……もっと別な名前があるはず!
「本当の名前は?」
「次郎です。」
「本当の名前は?」
「シュッ……次郎です」
しゅってなに~?
「ミサキ様のタイプの方は、この中にいますか?」
ジロちゃんは、゛イケメン勢揃い!〝の本を見ながらそう聞いてきた……………
「あたしは、この入江君が好きかな?今じゃ、とても人気者なんだ?」
「そうですか?これからミサキ様は、ご予定はありますか?」
「これから……本を買いに行こうかと……」
「では、私は行きたい所があるので……そうですね?私が連絡しますので言ったところに来て下さいね?」
「わかった!ジロちゃん何処に行くの?」
すると、ジロちゃんは…………怪しく笑った。
「何をするか……聞きたいですか?では……体でー……」
「ちょっと待ったー!ジロちゃん!どうしてそうなるの!」
「ですが……体で教えて差し上げないと……ですから、部屋に入っー…」
「だから!どうしてそうなるの!脱がないの!」
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