†レン月華†
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「申し訳ありませんッ!!子供を見掛けませんでしたか?」 近付いた神兵の一人に問われ、 「子供……?……あぁ、それなら、あちらで見掛けた気がする。」 少年が駆けて行った方向とは 逆の方を示し伝える。 「ご協力、感謝致します。」 礼を述べ クロアの示した方へと向かう 神兵達の姿を見送りながら、 偽りを騙った事を内心で 謝罪し、少年の事を思う。
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