星屑煌々

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「俺が舞春を間違える訳がない」  そう言い切ったティアさんは、凄く格好良かった。 「本当に憶えてないのか…?」  また、切なそうな声で言った。 「……ごめんなさい。」  ティアさんがそんな哀しそうな顔をするから。  なんでか私まで哀しくなった。 「まぁいい。  俺のことは思い出させてやる」 .
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