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それから何も分からない私にティアさんば人間の現実゙ではない世界の説明をしてくれた。
「舞春は魔法を使える?」
魔法って…おとぎ話じゃあるまいし。
某有名映画の世界でもないし。
「使えません」
うん、それが当たり前だな。
パチンッ!
ティアさんが指を鳴らすと、私はドレスを身に纏った。
……制服はどこに消えたんだ。
ってか!!!
え~っ!?
なんで私、ドレス着てるの?
うっかり受け入れちゃうとこだったよ。
「分かる?これが魔法」
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