捨て猫4

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「それに…?」 「あんまり可愛いと襲ってまいそうになるし。」 「なっ…!」 「やから、程々に…」 「…も、…。」 「ん?」 「っ…やから、襲ってもええよ!って!」 勢い良く言い切ったリョウちゃんはそのまま俯いてしまった。 「…んふ、いただきまーす!」 「や、やっぱりあかんっ!」 形だけの抵抗をするリョウちゃんは、もちろん俺に頂かれました。 ――――――――――――――― 全てが終わると、ベッドの上で生まれたままの姿で抱き合う。 「リョウちゃんの初めて、ごちそうさまでした。」 「アホ、ボケ!もう一生せぇへんからな…!」 胸の中でそう言ったリョウちゃんの頬が真っ赤だったことは、本人には秘密にしておこう。 end.
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