『壊・怪・潰』(カイザン)

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なんとなく予感がしていた‥‥ 俺の中身が壊れていく感じがしてた 突然「アハハハハハッ」なんて怪しく笑い出したりして 次の瞬間には笑いを止めて 眼を凝らす 世界は丸くてどんなに綺麗に幻えても 地球の回転が毎日同じで 月と太陽と他の惑星と 絶妙な距離で整って完璧でも 世界は、生き物は平等ではない そう‥‥そこまで完璧ではない そんなもの常識 人が生まれた瞬間から 変わらない真実だと知ってたのに‥‥ そんなに世界を信じたかったか? なんとなく‥俺にはわかってる あの時から俺は潰れ自分を操るのを止めた
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