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裕也に近付いて抱きつけば掠れた声で耳元で呟く。
妖しい笑みを向けると、裕也は赤い顔でムスッとして怒っているのか、嬉しいのか…。
うぅ、と唸ったあと、開けた屋上のドアを閉めて蓮の肩を掴んだ。
「…キス、していい?」
お互いの唇が触れそうなくらい顔を近づけて蓮を壁に追いやる。
「駄目って言ったら…?」
「無理矢理にでもしてやる」
「…変態」
その言葉と共に目を閉じた蓮を合図に蓮の唇に自分の唇を押し付ける。
直ぐに舌を入れ口内を犯し、蓮もそれを受け入れる。水音が蓮の耳を支配し、息を荒くする。
「んぅ…、はっ…ぁ!」
「かわい…蓮」
「…黙、れ…ン」
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