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………ドンッ!ドンッ!
(院長室のドアから乱暴にドアを叩いてくる)
優『…きちまったか…雪子の奴…いや、魅紅か…美奈子…隠れてろ』
美奈子『…うっうん…』
(忍び足で院長の机の下に隠れる)
………優くん、美奈子。そこにいるんでしょ?
優『…何故、美奈子ばかり狙う?』
(ドア越しに向かって睨む)
……美貌が必要だから。
優『…は?美貌が必要なのか?意味がわからないな』
……美奈子を殺して、美奈子の生き血を全部、飲み干せば、私、綺麗になるんだぁ…ふふふ…。
優『…あんた狂ってるよ。』
……クスクス…開けて。勝手にパパの部屋に入っちゃダメといつもパパに言われてたんだぁ。今はパパいないんだから、開けてよ。
(さらにドアノックが強く響いてくる)
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