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‐屋上‐
(院長が自殺した日から数日後…理事会でここの病院を廃墟にする事に決まったらしい…。その事を聞いた看護婦達や患者達は間もなく、病院を出て行ってしまった)
亜紀『…院長先生…ううっ…』
(亜紀は飛び降り自殺の準備をしている瞬間に)
優亮『亜紀!!!何やってんだ!!!危ないっ!』
(必死に走りながら亜紀を止める)
亜紀『…優亮さん…うぅっ…私…私…』
(泣きながら優亮を抱き着く)
優亮『亜紀…気持ちはわかるが…自殺なんかするな…院長喜ばないぞ。そして俺がいるじゃないか?俺だと不満か?』
亜紀『…ごめんなさい…ごめんなさい…』
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