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そして博麗神社についた。
霊夢「こんにちは。」
創魔「あっ。霊夢さん。こんにちは。」
霊夢「魔理沙も来たのね。」
魔理沙「よっす。で、どこが抜けたんだ。」
霊夢「こっちよ。」
~少年少女移動中~
霊夢「ここよ。」
霊夢が指を指した先には穴があいていた。
その穴は角がある人の形になっていた。
魔理沙「うわっ。ひっでえなこれ。」
魔理沙は穴をのぞきこみながら言った。
創魔「鬼の形…これって、萃香さんが落ちたんですか?」
霊夢「…そうよ。」
霊夢はがっくりしながらいった。
創魔「怪我しませんでしたか?」
霊夢「怪我はしなかったけど、お酒があふれてね。小さな池が出来てたわ。」
創魔「そうなんですか。とりあえず板を全部拾わないとな。」
穴に落ちてる木を拾った時に木が腐敗してるのに気がついた。
創魔「…この木はもうダメですね。新しい木材を持って来ないと。」
霊夢「なら一回帰らないといけないわね。」
創魔「いいえ。大丈夫です。」
そして俺は霖之助さんの電話に陰明玉から繋いだ。
創魔「もしもし、霖之助さん?」
霖之助『なんだ?』
創魔「今、博麗神社の床を直しに来てるんですけど、木の腐敗が激しいんですよね。」
霖之助『成る程。』
創魔「で、お願いが有るんですけど、俺の家の隣の倉庫に木材が有るので、昨日渡したお札を貼ってくれませんか。」
霖之助『わかった。』
創魔「入ってすぐの所にある木の板にお願いします。」
霖之助『了解。』
電話を切ったあとに魔理沙が話し掛けてきた。
魔理沙「創魔。なにをするんだ?」
創魔「陰明玉を使って転送させるんですよ。」
魔理沙「へぇ。なんかややこしそうだな。」
創魔「まあ、ややこしいですね。」
しばらく待っていると陰明玉が光りだした。
霊夢「光ってるけど、なにかあるのかしら?」
創魔「ああ。転送プログラムを起動させたら光るんですよ。」
魔理沙「ふーん。おもしろいな。」
創魔「あっ。魔理沙さんそんなに近づいたら…」
その時、陰明玉の下が光り木の板が現れた。
…魔理沙の足の上に
魔理沙「痛っ。」
創魔「大丈夫ですか?」
魔理沙「なっ何とか。」
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