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創魔「さて、あっ。そうだ。妖夢さん、刀は木刀の方がいいですか?」
妖夢「いいですよ。そういえば創魔さんの居合斬りは見えないって聞いたんですが、見せてくれませんか?」
創魔「あぁ。いいですよ。」
そして、左側の鞄からスパナを取り出して刀にした。
そして右側の鞄に手を添えると鞄を突き抜けるように鞘(さや)が現れた。
地面に突き刺した大木を斬る事にした。
創魔「じゃあ、行きますよ…」
妖夢(見えないって、どういういう事…!?)
その瞬間に刀を鞘(さや)に入れる音がして、
大木が鈍い音をたてて地面に落ちた。
地面に刺した大木は半分だけ残っている。
妖夢「…。見えなかった。」
創魔「毎日練習してたら光の速さより速く振る力加減と刀の作り方が身について、こんな芸当を出来る用になったんです。」
妖夢「……すごい。」
創魔「刀、持ってみます?」
妖夢「はい。…普通に振るにはバランスが悪いですね。」
創魔「抜刀技にのみ使える様な重量バランスにしてますからね。」
妖夢「そうなんですか。返しますね。」
創魔は受け取った刀をすぐスパナに戻した。
そして、さっき斬った大木から木刀を作り出した。
創魔「さて、始めますか。」
妖夢「はい。お願いします。」
それからしばらく稽古をしていた。
疲れたので休もうとした時、妖夢の方向の上空に人が居た。
??「やあ、創魔。元気にしてたか。」
創魔「っ。あなたは…」
??「おいおい。名前忘れた訳じゃないだろうな。まあ、良い。…死ね。」
そして、そいつは電撃を撃ってきた。
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