~白玉楼にて~

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創魔(やり過ぎたかな…骨折…下手すれば内臓逝ったかな…) 畳の上に寝かされている雷斗は、息をしてるがかなり弱々しかった。 創魔(仕方ない、あの手を…の前に許可を取らないとな。) 創魔は自分の能力を使って骨折を治す(というより直す)事が出来るが、 チート能力と言うことで紫に止められている。 右の鞄から野球ボールぐらいの大きさの陰明玉を出して、紫と交信した。 創魔「もしもしー創魔ですがー聞こえます?」 紫『聞こえるわよ。どうしたのかしら?』 創魔「えっと、俺の技で重体の男がいるんですが…ケガを能力を使って治療したいんですが、許可をお願いします…」 紫『良いわよ。じゃあね。』 プツ ツー ツー ツー 創魔「あっけない…まあ、許可貰えたから良しとしますか。」 そして創魔は雷斗の近くへ行った。 創魔「とりあえず、閉じ込めて治った後のこっちの身の安全を確保しないといけませんね。」 『フィールドチェンジ(冷たい鉄格子)』 スペカ宣言すると 雷斗の周りに鉄パイプが生き物の様に生え、雷斗を囲った。 創魔「これで大丈夫ですね。」 一応、幽々子と妖夢は別の部屋に移されていた。 創魔「さてと…棒は…結局足に当たったのか…不幸中の幸いって所ですね。」 雷斗の足からは血が流れていた。 創魔(とりあえず、止血か。)
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