~白玉楼にて~

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創魔はタオルを固く結んで止血した。 創魔(とりあえず、止血はこれで良いか。骨折…しばらく治してないな…てかなんで俺はあの時、手出したんだ?まだ…変われてないのか…) 創魔が中学生の時までは今とは違い喧嘩ばっかりしてた。 高校生になってから 真面目な性格に直したので、昔の癖が抜けずにたまに喧嘩をしてしまう事がある。 創魔(骨と骨が…繋がって…元の形になる…イメージ出来た。やるか。) 創魔は鉄格子ごしに雷斗の足を触った。 そして…さっき思い浮かべた治すイメージをもう一度思い浮かべた。 創魔(見えない部分だから確認出来ないけど…大丈夫だよな…一応添え木をつけとう。) 適当な枝を添え木にして タオルで足に固定した。 創魔(治るといいけど…治らなかったらどうしよう。まあ、その時に考えるか。とりあえず幽々子さんと話ししよう。こいつをこのまま置いてく訳にはいかないし。) そして創魔は隣の部屋に移動した。
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