幻創夢~スピンオフ1~

4/6

39人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
幽々子「うふふ。似合ってるわよ」 幽々子はいつもと違う服装だった。 短めの黒いスカートに蝶がセンス良くデザインされたTシャツを着ている。 そんな幽々子は女の子に話しかけていた。 女の子と言っても女子高生ぐらいに見える。 女の子「は、恥ずかしい…え、声まで?」 幽々子「ん~なまえは…創魔から変えて…まあ、まーちゃんでいいかな。」 幽々子は楽しそうに言った。 この女の子、実は創魔だったのである。 創魔はジーパンを履いて、上はパーカーだった。 髪は長めになっている。 顔も全く別人になっていて、スタイル抜群の完璧な『女子』になっていた。 創魔「まーちゃん…自分の事呼びずらいから創華じゃダメですか?」 幽々子「いいわよ。その名前自分で考えたの?」 創魔「いいえ、母親の名前です。」 幽々子「…そう。いい名前ね。あと、口調変えなさい。不自然よ。」 創魔「…服装をこんな風にするからじゃ無いですか。まあ、いいです。えっと…」 ┏━━━━┓ ┃お知らせ┃━━━━━━ ┗━━━━┛ 以下から創魔は創華に変わりますので悪しからず。 ━━━━━━━━━━━━ 創華「こんな感じでいいのかな?」 幽々子「変わった様に感じ無いけど…まあ、いいわ。この街を案内してちょうだい。」 創華「いいよ~どんな所行きたいの?」 幽々子「え~と、とりあえずお昼ご飯にしましょ。」 創華「いつも通りです…だね。」 幽々子「うふふ。戻りかけたわね。牛丼が食べたいのだけれど…」 創華「…違う物にしない?女の子っぽい物。」 幽々子「じゃあ任せるわ~」 創華「うん。」 そして2人は街へ入っていった。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加