可愛いお姫様

変態も程々に

｢んっ……いやっ!!…変態!!!｣

そう言って暴れる謙也さん

｢なんで？……てか、あんま暴れると中に出しますよ？｣

｢……痛い!!早く、出して…んぁっ……苦しいょ…｣

さっきから、泣きながらこんな事ばっか言うてくる。

｢謙也さんから誘って来たのに変態とか止めろわないやろ…｣

そう、普通に俺ん家来て、勉強してたらこんな事になった

(ニ時間前)
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ピンポーン♪

誰やねん…寝ようと思ったんに
眠りを妨げる奴は……セールスとかやったらキレてまお

｢はぁーい…ちょっ待ってくださーい｣

ガチャッ

｢………光…寒いわ｣

｢…………｣

バタン

何や今の…女の服着てたよな……
ミニスカにマフラーとコート？着ててカツラも被ってしかもご丁寧に化粧までして、何がしたいねん

｢ざーいーぜーん…寒い早よ開けてや｣

｢……どちらさんですか？｣

｢おまっ、今さっき見てお前かって顔したやろうが!!!分かっとるやろ光!!!!!!｣

｢はぁ…しゃーない開けたろ……｣

扉を開けると
寒そうに体を震わせている謙也さんが居た。
少し、虐め過ぎたかな？