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「で…何しに来たんっすか?」
「……それは…」
「…もったえぶらんと早よ言えや」
「勉強しに来てん!!保健体育」
ニコッと笑って鞄を見せてきた。
保健なら部長が得意やん…何で、俺ん所来るねん
「…俺、苦手何で白石部長に教えて貰って下さい」
「嫌や!!光やないと嫌!!」
「……はぁ…餓鬼か」
「餓鬼ちゃうわ!!教えてくれたらご褒美あげるから、教えてや…な?」
「ご褒美?…ホンマですか?嘘ついたらその倍貰いますから」
「教えてくれるなら倍でもええ」
ご褒美貰えるなら、教えたろか……
「まぁ、取り敢えず俺の部屋に行ってくつろいで下さい。玄関で話してるのもあれやし」
「うん!!お邪魔します!」
元気良く階段を上がって俺の部屋に入ってた?
ジュースとお菓子いるな……謙也さんは青汁でええかな?
兎に角、適当にボンに乗せて持って行った。
扉を開けると
「んんーっ……」
謙也さん…保健の教科書開いてにらめっこしとった。
そんなんで、覚えれるかぃ
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