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カップめんが出来上がるまでの約3分間。
浩一は、さっきまで書いていた推理小説とは異なるジャンルの次に書く予定の小説を考えていた。
時折外を眺めながら、思い付いたことを紙に走り書きでメモしていき、頭の中でストーリーを描いていく。
ふと我に返り時計を見ると、3分はとっくに過ぎていて、慌てて蓋を剥ぎ麺を口にする。
少し伸びたが、気にするほどのことではなく。
久しぶりに食べる食事を満喫していた。
最後の一滴まで飲み干して、カップをテーブルに置いた瞬間
ピーン… ポーン…
滅多に鳴らない家のチャイムの音がして、すぐ様玄関に向かって行った。
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