二章 博麗神社

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霊夢「いらっしゃいませ!! あ、魔理沙、その人は外来人?」 魔理沙「ああ、紙袋っていうんだ」 霊夢「紙袋さんね、私は博麗 霊夢、霊夢って呼んで頂戴、 あ、そうだ、お茶をお出しするから居間で待ってて^^」 上機嫌そうにニコニコ笑いながらそう言うと霊夢は神社に 入っていった <居間> 霊夢「はい、お茶とお茶菓子^^」 紙袋「ありがとうございます」 紙袋は出されたお茶とお茶菓子を一口で食べた 紙袋(被り物)の中に手を入れて食事している様子から、紙袋(被り物)に描いてある口は使わないようだ 魔理沙「紙袋、お前サイボーグなんだろ? 食べたり飲んだりして大丈夫なのか?」 霊夢「へえ、紙袋はサイボーグなの? 最初見たとき妖怪と思ってたわ」 確かに紙袋は機械、お茶なんか飲んだらショートしそうだ 紙袋「大丈夫です、博士は俺を食事できる体に作ってくれましたから」 魔理沙「へえ、その博士ってのは凄い奴なんだな」 紙袋「はい、でも普段はただのダメなオッサンです」 魔理沙「おいおい、自分を作ってくれた人間をオッサンって・・・」 紙袋「いいんです、あの人は身の回りの世話を全て俺に任せて、困ったものです ぶつぶつぶつぶつ・・・」 紙袋は愚痴をこぼし始めた
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