『第一章 暗黒の闇』

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「早く行きなさい!!私の肉体は、滅びても魂は、生きています。だから早く!!!キャ――――ァ!!!」 ヘレンは、どす黒い光を勢いよく投げつけ、セイラに当たった。 「そう私は、もうすぐこの世界の支配者となる。」 と手から、どす黒い棒状のような物が出てきて、その棒をセイラに振りかざした。 するとセイラは、その棒状のどす黒い光に縛りあげられた。 「クッ―――――!!!!」 ヘレンは、セイラの首を持ち立たせた。 「愚かなセイラ。素直に聞いていれば良かったのに…。」 「あなた何か力など、やらないわ!そう絶対に渡さない!!」 「まーた小賢しい事を…。」 とクスッと笑い出す。するとヘレンの手から、どす黒い光の玉を出しセイラの腹に当てた。 「キャー―――――!!!!!!」 「王女―――――!!!!」 レンは、叫んだ。するとヘレンは、レンを見て 「ほーら。あなたの大ー好きなセイラを見てるといいわ。」 ヘレンは、手をぐっと奥に押しセイラは、苦しむ。そしてセイラは、小声で 「はっ、は・や・く…。きゅ、救世主を…。」
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