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「早く行きなさい!!私の肉体は、滅びても魂は、生きています。だから早く!!!キャ――――ァ!!!」
ヘレンは、どす黒い光を勢いよく投げつけ、セイラに当たった。
「そう私は、もうすぐこの世界の支配者となる。」
と手から、どす黒い棒状のような物が出てきて、その棒をセイラに振りかざした。
するとセイラは、その棒状のどす黒い光に縛りあげられた。
「クッ―――――!!!!」
ヘレンは、セイラの首を持ち立たせた。
「愚かなセイラ。素直に聞いていれば良かったのに…。」
「あなた何か力など、やらないわ!そう絶対に渡さない!!」
「まーた小賢しい事を…。」
とクスッと笑い出す。するとヘレンの手から、どす黒い光の玉を出しセイラの腹に当てた。
「キャー―――――!!!!!!」
「王女―――――!!!!」
レンは、叫んだ。するとヘレンは、レンを見て
「ほーら。あなたの大ー好きなセイラを見てるといいわ。」
ヘレンは、手をぐっと奥に押しセイラは、苦しむ。そしてセイラは、小声で
「はっ、は・や・く…。きゅ、救世主を…。」
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