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そして女は、セイラの前に立ち止まり口を開く。
「王女セイラ。お久しぶり。元気にしていたかしら?」
女は、鋭い目つきでセイラに声をかける。セイラは、恐れるかのよう顔で言う。
「もっもしかして…あなたは、ヘレンなの?なっ何故そんな姿に…。」
「そうよ、セイラ。どう私の力。この力を手に入て私の人生は、変わったのよ。」
とヘレンは、自分の手を見る。セイラは、艶やかな金色の髪をし青い瞳でヘレンを見る。白いドレスを身にまとい一歩後ずさる。
更に拒んだ顔で、ヘレンに問いかける。
「ヘ、ヘレンあなたどこから、邪悪な力を何処で手に入れたのです。」
ヘレンは、フッとセイラの顔を見て薄笑いで
「何処だっていいじゃないの。それよりセイラ、あなたに頼みがあって来たのよ。」
「頼みって…?」
「うふふ…それは、この国の力を貰いたいのよ。」
「この国の力…?はっ!!愛のエナジー。」
「そう、愛のエナジーをね。」
とヘレンは、近づくに飾られていた赤いバラを一輪取り出し匂いを嗅ぐ。
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