『第一章 暗黒の闇』

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そして女は、セイラの前に立ち止まり口を開く。 「王女セイラ。お久しぶり。元気にしていたかしら?」 女は、鋭い目つきでセイラに声をかける。セイラは、恐れるかのよう顔で言う。 「もっもしかして…あなたは、ヘレンなの?なっ何故そんな姿に…。」 「そうよ、セイラ。どう私の力。この力を手に入て私の人生は、変わったのよ。」 とヘレンは、自分の手を見る。セイラは、艶やかな金色の髪をし青い瞳でヘレンを見る。白いドレスを身にまとい一歩後ずさる。 更に拒んだ顔で、ヘレンに問いかける。 「ヘ、ヘレンあなたどこから、邪悪な力を何処で手に入れたのです。」 ヘレンは、フッとセイラの顔を見て薄笑いで 「何処だっていいじゃないの。それよりセイラ、あなたに頼みがあって来たのよ。」 「頼みって…?」 「うふふ…それは、この国の力を貰いたいのよ。」 「この国の力…?はっ!!愛のエナジー。」 「そう、愛のエナジーをね。」 とヘレンは、近づくに飾られていた赤いバラを一輪取り出し匂いを嗅ぐ。
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