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テスティ(ヘイン)
「それはまぁ……
不慮の事故だ」
ジン
「事故、ね。
あぁ、それでミュゼルでジュレの手掛かりを追うのと一緒に、あわよくばその奇跡の石とやらで元の身体に戻ろうって寸法か」
テスティ(ヘイン)
「聞こえが悪いな。
不慮だっつったろ」
ディン
「ま、確かに早いとこ元に戻ってもらわねぇと、また急に襲われたら俺達も困るしな」
シャラ
「じゃあ、とりあえずミュゼルに行こうよ。
どっちの情報も、そこじゃないと聞けないじゃん」
ヘイン(テスティ)
「そうね……
結構歩いてきたけど、まだ着かないのかしら」
テスティ(ヘイン)
「いや、すぐそこだぜ。
前の木の側に看板が立ってるだろ、あれのすぐ向こうだ」
シャラ
「ふあ~……
やっと着いたんだねぇ。疲れたぁ……」
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