16人が本棚に入れています
本棚に追加
テスティ(ヘイン)
「ここが、ミュゼル村……」
ヘイン(テスティ)
「静かなとこですね。
でも、皆楽しそう」
ゼファス
「貴様ら……」
ディン
「(突然の呼び掛けに驚き、構え)
なっ……いきなり何だよ!!」
ゼファス
「石を持っているな？
魔の力を持つ石を……」
テスティ(ヘイン)
「石？魔力の石だぁ？
俺達が持ってる石っていやぁ……」
ディン
「これの事か……？」
《剣を鞘から抜く。
その柄にはオレンジ色に光る菱形の石が埋め込まれており》
ゼファス
「やはりか……
だが貴様らの目……いや、お前達は何をしにここへ来た？」
ジン
「ジュレ・アグナートってお訊ねモンを探しに来たんだよ。
こっちに来たって情報があったもんでな」
シャラ
「あと、何とかの石ってのを見にきたんだよ。
何か知らない？」
ゼファス
「生憎だが……私はこの村の者ではないのでな。
だが、蒼き髪の剣士についてならば知っている」
ヘイン(テスティ)
「マジマジ!?
ちょっと教えてよ！」
ゼファス
「構わんが、条件がある」
ディン
「条件だぁ？」
最初のコメントを投稿しよう！