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シャラ
「なッ……!?」
ジン
「おいおい、随分自分のペースで進めてくれるじゃねぇか。
だが、お陰でこっちの質問も増えた」
ゼファス
「何……?」
ジン
「お前さん、さっきはその奥の魔石については知らねぇ素振りだったクセに、今やけに詳しかったじゃねぇか。
まるで……実際その場に居たみたいなよ」
ゼファス
「フ……そうか。
私とした事が、迂闊に喋り過ぎたな」
〔迂闊…うかつ〕
ジン
「その魔石について何か知ってやがるな?
それとジュレの情報……アンタの胡散臭い言動。
全部まとめて問い質(ただ)す!!」
ゼファス
「それは私に勝てばの話だ!」
《言葉が終わるなり、槍を構えていたゼファスと、銃を抜いたジンが交戦。
シャラは素早くサポートに回り》
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