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「なぁ大将…好きでもないのになんで付き合ってるんだ?」
「好きじゃないよ、愛してんの」
「「「「……………は?」」」」
-ガチャ
「鋼の?」
タイミングが良いのか悪いのか、仕事を終えたのであろうロイが扉を開いた。
「大佐ッ!!」
ロイに気付くとエドは嬉しそうにロイに駆け寄り、抱きつく。
まるで飼い主が大好きで堪らない犬みたいだ。
「大佐、仕事終わった?」
「あぁ、終わったよ、待たせてすまなかったね」
「んーん、いいよv仕事が終わるの待つの、結構好き//」
「…鋼の……」
「…大佐………」
周りなど完全にアウトオブ眼中な2人を、4人は目を点にして見ていた。
そしてそんな4人に気付くことなく2人は指を絡ませ合って、部屋を後にした。
残されたのは先程のエドの言葉に目を点にして固まってしまった(哀れな)独身4人であった。
END
おまけ↓
「そういえばあの4人と何を話してたんだね?」
「ん?俺がロイのコト愛してるって話ししてたv」
「…そうか……私も君を愛しているよ…」
「ロイ…////」
「エド………」
教訓、バカップルには何も言わず、離れた場所から暖かく見守るのが1番
ウチのエドたんは増田のコトが大好きなんです!(笑
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