その1 ~天井裏からこんにちわ~

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やっとまともに喋ったこいつは、本名は忘れたらしく何故か伽弥子という名前で通しているのだと言う。だが時宜早々、自分は死んでいると言い出した。もちろん非ィ科学的な物を信じない僕は反論に出る。 「バカか。どこぞの幽霊が夜中に酢コンブ食ってテレビショッピング見ているっいうんだ。」 「ここでぇーすwwwハフwwハムwハフwwwwwwwww」 (しゅっ!) 「ひょーwwwwwwwww」 しかし、この伽弥子が幽霊と言うのなら、いずれにせよ何か未練を残したのだろう。見た目から言えばその要素0に近いが… 「なぁ、伽弥子。お前はなにをやり残してこの家に?」 「ってか私、まだ貴方の名前聞いてないでーす!」 「…あぁ、僕の名前は小沈歩。よろしく。」 「漢字読みでwおwちwんwぽwwwwwこwれwぞw今w世w紀w最w大wのwワwロwスwwwwwwwwwwwwwwwwww」 (ぐさ) 「おふっwwwwwwwwwwwwwww」
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