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もう放課後になった‥
翔一とはあたりまえだけどしゃべれてない。
「なんか翔一と話せないことがつらい‥」
そんなことを考えてポケーッと歩いていた、
ドンッ
「あっごめんなさい」
「いってーなぁ」
同学年のギャル系グループのなかの一番恐れられてる、管乃 巻 という女子にぶつかってしまった!
このギャル系グループはまだ高校生になって1週間しかたってないのに、すごく目立っているのだ。裏でなんかしてるみたいだし‥‥
「あんた2組のダサブスめがね女じゃん!」
ひど‥い😢
「あんた誰にぶつかったと思ってんだよ!」
なんで?みんな同じ人間なんだから誰とかないじゃん‥
これは絶対言い返さなきゃ‥私には勇気がある‥
ガンッ!
「痛ー‥」
蹴られた!?
謝ったじゃん。
「お金払ったら許してあげる☆」
お金って‥お金だけはだめ‥
「やだ‥」
「はぁ?聞こえないんだけど☆」
言わなきゃ。
「‥‥」
やっぱり私には…
「反論できたじゃん。」
えっ?翔一の声が心から聞こえた。
「田島には勇気がある!」
そうだ‥翔一に気ずかせてもらったんだ‥
私に、
勇気がある!
ってことを
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