16人が本棚に入れています
本棚に追加
☆不思議なイケ男子☆
ピピピッ!
「朝かぁ‥はぁ」
私はため息をついて階段を降りた。
「あら愛おはよう。ご飯できてるわよ」
「うん。ありがとう」
私はそう言って朝食を食べ始めた。
「なんかあまり元気が無いみたいだけど大丈夫⁉」
「うん★だいじょうぶ」
お母さんに心配かけらんない!
こんなの気にしないでがんばろっ♪
「いってきまーす😃」
教室の前まで着いた。
「おはよう☆」
よしっがんばった。
そして、みんなから返ってきた言葉は…
「おはようめがね女子ー」「めがねー」
「やっぱ‥だめ‥か」
すごく胸が苦しい。私はただ、からかわれるだけで周りに来てくれる人はいなかった。
その時
ガラァッ
と教室のドアが開いた。
その瞬間話題が変わった。
「あの男子ちょーカッコいいー」
「ヤバーい」
「友達になってほしーよな。」
その男子は私の席の隣りに座った。
「おはよう★」
その男子は私を嫌う事なくあいさつしてくれた。
この声‥私はその男子の方を見た。そこには昨日見た不思議な明るい男子が立っていた♥
「おはよう」
私は挨拶を返した。
すごくイケメンだし❤
昨日の入学式は来てなかったよね⁉なんでだろう‥
私はおそるおそる聞いてみた。
「なんで入学式こなかったの 」
「あー昨日見知らぬおばあちゃんに道聞かれて~送ってたら入学式出れなかった★」
「プッ!アハハ」
つい笑ってしまった。
「えーそんなおかしい?」
「優しい男子だなって思っただけー」
あれ?普通に話せてる。
「名前なんてゆーの?」
「私!?愛だよ田島愛☆」
「俺高橋 翔一♪よろしくな」
なんだろう心が晴れていくような感じ‥‥
「翔一く~んお話ししよ~」
「あたしもー」
「俺もー」
「いいよ☆よろしくな」
その翔一という男子はすぐみんなのとこに行ってしまった。
「すごく優しくて明るい人‥」
私はなんか頑張れる気がした♪
最初のコメントを投稿しよう!