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大人に近づけば近づくほど、信じていたものが壊されていった。
大人は子供に『夢』として理想を与えすぎていることを知った。
昔読んだ本を読み返すと、全てが偽善的に見えだして、これを書いた作者はいくら貰っているのだろうとか、そんなことを考えてしまう自分が滑稽だった。
この頃からあたしは、何を信じるべきで、何を目指していけば良いのか分からなくなった。
『ただの人間』が書く本を読むことすら辞めてしまった。
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