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｢やっぱり綺麗で優しくていっぱい話してくれる子がいいなぁ…｣
つぶやきながら車の運転をしている俺｡
ちなみに名前は哲平｡
残念ながら２７歳､童貞です…
｢無理だろ｣
するどいツッコミで隣にいるのはヤス｡
ちなみにこの間０.３秒!!
かなりツッコミが早い連れだ｡
｢ヤス!俺､大恋愛がしてぇよ｣
真剣に言う俺を見てヤスは｢ふっ｣っと鼻で笑われた…
続けてヤスが喋る｡
｢哲平…
お前超がつくほど女性としゃべれんじゃん｡
それに顔はそこそこなのに手入れしないし服は地味だし…それじゃ無理だわ｣
…何も言い返せません。
｢変わりたいなら金もって俺にまかせてみな、変えるから｣
屈託のない笑顔でヤスはいった｡
苦笑いしながら俺はいった
｢やめとく…｣
ため息をつきなからヤスは｢言うと思った｣って言ってきた｡
自分のスタイルを変えたくないって思ったからだ！
まぁ…だから童貞なんだって言われるんだけどね！
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