【本文】つけたし｜4ページ - 小説投稿エブリスタ

気付かない必死に声をあげているのに。聞こえないのだろうか届かないのだろうかきみは気付かない辛い何がいけないのだろうか振り返る。わからない。道端には何も落ちてないけれどきみは気付かない辛い何がいけないのだろうか薄い透明な壁に阻まれる何をしても壊れない壁壊れない気付いてこっちをみて気付いて繰り返す台詞に耳を傾けて泣きそうになりながら、それでもきみは決して気付かない

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