第一章-拉致、監禁-

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そう、恐怖の象徴大魔王様は 身長145cm未満 角や羽は立派なのだがどうも身長のおかげで不恰好 顔は「恐怖」の二文字より「萌え」と言った方がしっくりくるような童顔だ 「今…何て…?」 「だから、何で貴女みたいな女の子が「うううるううさあああいいいいい!!!!!!!!!!」 魔王が姫の言葉を大きな声で遮ると城は大きく揺れた 「まままま魔王様!!!落ち着いて!!!!」 モンスターが止めに入るが… 「うるさいうるさいうるさいうるさい!!!!」 ガッシャーン!!!! 見事小さなおててに粉砕された 「どうせあたしはチビで童顔で貧乳で恐怖のきの字も無い容姿の魔王だよ!!?でもこれから二千年もすればボン、キュ、ボンのナイスボデーな妖艶な魔王になるんだから!!!!馬鹿にすんなブスブスブスブスブース!!!!」 姫に全てを言い切ると目に涙を溜め呼吸を荒くしていた
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