姫華、という女性。

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    「あ~疲れちゃった」     とだけ呟いて、姫華は俺のベッドにワンピースを来たままでどさりと倒れ込んだ。     「おーい。ワンピース脱がないとシワになっちゃうぞ?」       耳元で俺が囁いても、姫華は全くの無反応。     それどころか。     ベッドに横たわってまだ数十秒しか経っていないのに、すーすーと寝息を立てて寝始めてしまった。    
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