MISSON1

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それまで沈黙していた軍人風の 男がタバコに火をつけ、 間を置いた後、喋り始める。 「大田は奴を捕まえるのに 必要な男だ。アンタにとやかく 言われる筋合いはない。」 男はジョナサンを睨みつける。 その眼力は有無も言わせない 力を持っていた…。 「【シェパード】お前が この作戦に参加するとは 驚いたぞ。【番犬部隊】の 中でも最強の男と言われる 程の男をこの作戦に使う 必要があるのか?」 ジョナサンはシェパード と呼んだ男に問い掛ける。 「アンタはアイツを… 【ピーターパン】を 舐めている。」 シェパードはタバコを踏み消し テーブルに歩み寄る。 「前回のロス郊外施設突入 作戦も我々に回ってこない から、ピーターパンをあっさり 逃がしてしまった。 奴の力を甘く見すぎだ。」 シェパードがジョナサンを 横目で見ながら、 皮肉めいた事を言い放つ。
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